宣伝会議 自治体・官公庁向け
人材育成/支援事業の実績ご紹介


職員向けの広報人材育成研修にはじまり、
ブランド構築から、シティプロモーション
事業全体の委託まで、伴走しご一緒します

「自走する仕組みづくり」を旨に、伴走し、発展する取り組みを

 宣伝会議は、数多くの自治体との取り組みを手掛けています。その基本理念は「自走する仕組みづくり」。広報・プロモーション、マーケティングは自治体・官公庁に専門人材が不足している分野の一つです。
 外部への発注で広報やプロモーションを行う過程において、一般企業ではあまり見られない、「戦略・企画のすべてを提案してもらう」という自らの意思のない外部発注により、一貫性のない広報活動が多く見られるのが実情です。
 そこで、宣伝会議では「広告会社でも、コンサルティング企業でもない、メディア・教育機関の立ち位置」から見据えた、人材育成を基本とした伴走を旨に、ノウハウをご提供してまいりました

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【支援事業】ブランドイメージの策定から、
市民を巻き込んだシティプロモーションの設計まで

九州新幹線西九州ルートの暫定開業を間近に控え、武雄市の進んでいく方向性を定めるためのブランドイメージ(ブランドの方向性を踏まえた上で、市の進むべき方向性や目標を明文化したもの。短文のキャッチコピーとステートメント(文章)を合わせたものを指す)の制作を市民参加で行い、ブランド戦略を効果的に進めていった。ワークショップのファシリテーターには、トップコピーライターの中村禎氏を起用し、ワークショップを通じて出てきた意見と市長との対談からブランドイメージを3案制作。市民からの意見を踏まえて最終1案に決定した。付随してロゴも制作。プロが応募するコンテストとし、403点の中から市民投票を経て選ばれた1案に決定し、市民が自由に使えるようにガイドラインを作成した。

肥前窯業圏の陶磁文化を背景とするストーリー、「磁器のふるさと 肥前 〜百花繚乱のやきもの散歩〜」が平成28年度の日本遺産に認定された。本事業は、これを受けて多くの方々に肥前窯業圏における陶磁器文化の魅力を伝えることを目的に、肥前窯業圏内の唐津市、伊万里市、武雄市、嬉野市、有田町のそれぞれの地域で、地域とアーティストが一体となり、地域の陶磁器文化をテーマとした、芸術イべントを実施するもので、本事業の企画、イベントディレクションを担当。舞台となるのは、カフェ、レストラン、公共施設。生活に根ざした「陶磁器」とアートの化学反応を、まちをめぐりながら最大限に愉しむイベントとした。現在も当時のメンバーが連携して賑わいを創出している。

九十九島の魅力を、全国にもっと知ってもらうために、“地域活性クリエイター”を目指す9名の受講生と、九十九島を知り尽くした9名の地元のエキスパートの計18名が集う、「九十九島大学」として立ち上げた。ミッションは、知ってもらうべき九十九島の99の魅力を選定し、その話題を広めていくためのストーリーをつくり出すこと。そのために、地域ブランドの活性や観光資源の開発に知見を持つ講師が特別講座を行った。トップクリエイティブディレクターを校長とし、毎回各分野で活躍するクリエイターをゲスト講師として九十九島に招聘。5回の講義とワークショップ、さらに九十九島のさまざまなアクティビティの体験などを行い、九十九島でやるべき99のことを開発した。現在、Facebookのコンテンツ制作・更新を自走している。

「協働のまちづくりの推進」として「市に関与する人口」と「参画・関与意欲の向上」という春日市のシティプロモーションを実施していくための基盤づくりとして、ブランドイメージの構築・浸透を支援。市民約40名と行ったワールドカフェスタイルのワークショップでは市民の声が300集まった。これを吸い上げ、ファシリテーター兼コピーライターであるプロが「伝わる言葉」にしてキャッチコピーとステートメントを作成。これにあわせてロゴマークを公募し、集まったものの中から市民投票を行い、計6,797票の中で最も票を集めた1つに決定した。ワークショップで出た「情報発信力が弱い」という市民の声を克服すべく、引き続き市民協働でプロモーション事業に注力している。

まちなかの活性化と健康増進のため、佐賀県全体で自家用車以外を使った移動手段を促進するプロジェクト。愛称となるキャッチコピーとロゴの開発、またそれらを使ったプロモーション企画の立案やWebサイト制作・アプリのディレクション、各種広報ツールのデザインなどを、プロのクリエイティブディレクターとともに担当。県内に浸透させるため、各市町がアレンジできるデザインパターンも用意し、参画意欲を高めた。本事業は交通政策課の事業であるが庁内横断型のプロジェクトとするため、庁内各担当課でも「歩く」ことの促進に協力してもらうため、企画パッケージをつくり、活用ガイドラインを作成。県全体で歩く仕掛けをつくり、習慣化させる取り組みを行っている。

SDGsが一般的になってくる中で、江戸川区は2100年を見据えた、環境や人を含めた様々な「こと」や「もの」が「共生する社会」を目指し、取り組みを強化している。その一環として、広報推進を実施するにあたり、有識者会議体「えどがわ未来カンファレンス」を立ち上げ、多様な切り口から共生社会について議論をし、各部課にて実行に移す体制を構築。カンファレンスや庁内、区長、区民の意見をもとにコピーライターとともにスローガン「ともに、生きる。」を制定。ロゴ・ならびに区のエンブレムも作成した。加えて、長期にわたっての資産となるコンテンツを作ることを目的にWEBサイトも構築。インタビューなどを通じて区との関係人口の早出にも寄与している。

【人材育成・研修】SNS運営から動画制作、サイト改善に
告知チラシ、リリース配信、デジタルマーケティング推進まで

【SNS運用研修】
巨大メディアに成長したSNS。Facebookは2,600万、Twitterは4,500万、Instagramは3,300万の国内利用者がいるといわれています。 広報やマーケティング活動にSNSを活用する動きが加速度的に高まる一方、自治体・官公庁のSNS担当者は日々の情報発信に悩むことも。本講座は、SNSならではのコミュニケーションを網羅的に学べるよう編成。アカウントの価値を高め、多くのユーザーに支持される「中の人」を目指しましょう。

【動画活用研修】
 相手に伝わる動画、わかりやすい動画の作り方を基礎から学びます。生活者にとって動画は、いつでもどこでも見られる身近な存在となり、多くの自治体・官公庁でも、動画の活用が始まっています。また動画は以前より圧倒的な低コストと高品質で、制作することも可能です。しかしながら、動画に関する基本的な知識を担当者は学ぶ機会がなく、専門的なノウハウはもちろんのこと、相場感さえも分からないのが現状です。

【ニュースリリース作成研修】
多くの地方自治体・官公庁が「取り組みの認知拡大」「イベントの周知」「シティブランドの向上」などを目的にPR活動を実施、その第一歩としてニュースリリースを作成し、発信しようと試みています。しかし、闇雲に書くだけではなかなか記事になりません。実は、取り上げられやすいリリースには法則があります。そのポイントを学んだ上で、リリース作成トレーニングを行い、プロのフィードバックを受けることでメディアの目を引くリリースの書き方を習得します。

【制作物改善研修】
 様々な部署において案内物やチラシ、パンフレット、広報誌、Webページなどの制作物は日々企画・制作されています。しかし、多くの自治体で内容面での違いを打ち出しにくくなったいま、制作物が果たす役割はより大きなものになっています。そこで、「打ち出す内容に裏付けを持ちたい」「イメージ通りの案が挙がらない」と担当者が思ったとき、知っておくべき事柄を集中して学べるカリキュラムです。

【危機管理研修/メディアトレーニング】
 緊急時の広報対応は、待ったなしです。実際どのように対応すれば、被害を最少で食い止められるのか。自治体・官公庁の信用が回復するのか。日頃からどのような体制を敷いていれば、緊急時に対応できるのか。宣伝会議では、事件・事故、不祥事、災害など危機発生時の対応について、平時、緊急時および危機後にどう対応すれば継続的に活動を行っていけるのかを学ぶ「危機管理広報講座」を開催いたします。

【Web広告基礎研修】
 今までとは畑の違うネットでの施策のため、苦手意識を持つ方が多くいます。しかし、その仕組みを理解して種類を知ることで、すぐに実践し成果をあげられます。広告会社を通す必要がなく、直接、メディアやWeb事業会社とやりとりできるネット広告は、組織内にどれだけのノウハウがあるかが、成果に繋がるポイントです。本研修では、ネットの仕組みから、種類、用語、PDCAの回し方まで、網羅的に学び、すぐに実践できるノウハウを身に付けます。

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